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そもそもECサイト制作ってどんな考え方でつくるの?

年,月,日,時間 / by 籔田

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AmazonにはTopページが存在しません。

すべてマイページになるのです。つまり、スピーディに商品が探せるような工夫がされています。ですからTOPページに変わるのがマイページになっています。そもそもTOPページのトラフィックは全体の20%程度です。SEO対策を行うには、次のような考え方が必要になります。
「社名も商品もしない人」を呼び込むためのWebサイトですから、TOPページよりランディングページ(最終的にユーザーのアクセスを集めるページ)にどのように対応するのかが重要です。

ランディングページ(landing page)とは?

HubSpotインバウンドマーケティングでは、ランディングページ(LP)を縦長のペライチのようなページを意味するのではありません。ランディングページとは、直訳すれば着地ページのことです。ユーザを見込客として、特定するWebページになります

Webサイトのトラフィック

Webユーザは、雑誌を読むようにTOPページから順番にページを訪問してくれるわけではありません。ユーザが自己の課題を解決するために検索サイトを利用します。ですから、その解決するヒントや答えがコンテンツとして記載されたページをユーザは探すのです。

だからといって真似してはいけないAmazonのリコメンドシステム

Amazonとしては、ユーザの利便性のために「これ買った人はこれも・・・」とレコメンドされます。しかし、一般のサイトがそれを行うとユーザが見つけた商品にフォーカスできなくなります。Amazonとしては、最初にユーザが開いたページの商品を売る必要はないのです。つまり、Amazonに陳列されている商品が多く売れればいいのです。それがどこの売り手の商品でも構わないのです。一般のECサイトならユーザに集中して商品のスペックやその商品を使う利点を見つけてもらえば良いのです。

Amazonは標準化された商品を売っているのです。

弊社にECショップの制作依頼の多くを引き受けません。私たちは、Amazonでビジネスを行うことを進めます。それは、ECショップのAmazonの技術やサービスを真似することができない水準だからです。

    • マーケティング資金を融資してくれる
    • 在庫の保管場所を提供してくれる
    • サイト内に格安のリスティング広告
    • 圧倒的なトラフィックでは一般のWeb制作会社では足元にも及びません。

    私たちは、お顧客様の最善を提案する上で、標準化された商品を販売するお客様には、Amazonをお薦めします。

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リスティング広告でのSEO対策

これらの利点を見逃すのはマーケッターとして賢くないのではないでしょうか? もちろん、それに近いものを目指していますが、世界中で一番すぐれたサービスであることは誰も概論のない事実ではないでしょうか。しかし、その商品が標準化されていたならばのことです。
標準化とは、ある程度の情報だけで、その商品をユーザが判断できる商品です。Amazonにショッピングに向かうユーザは、「何」を買うのかをある程度決めているからです。私たちが制作するECサイトは、ユーザの価値観に訴える商品になります。説明やカスマイズの必要な商品なのです。

そもそも売ることを目的しない。

私地が取り扱う商品のECサイトは、その多くが「価値を売る」のですから、ユーザの価値観を満たすことを目的にECサイト制作を行います。さらに顧客の求める価値を超えるECサイトにしなければなりません。ユーザは「ワクワク感」のなかで商品を探します。売れないラーメン屋のようにメニューが沢山あれば価値観を提供できなくなります。そもそも人間は多くの選択を強いられると購入意識が萎えます。

ECショップの制作目的はコミュニュケーションと情報提供

Amazonに沢山ある商品は、それを求めるユーザとしては、とても重要な情報です。しかし、ニッチで標準化されていない商品を販売するには質の高い意識も持ったサービス力をWebサイトのコンテンツとして紹介する必要があります。 ですから、私たちが行うECショップ制作の目的はコミュニュケーションとなります。どのように訪問者を見込客化するのか?もしくは見込客を判別して、さらにユーザの求める情報を掘り下げた情報を提供するのか?という点になります。


生活には欠かせないAmazonです。ただ、複雑な販売が必要なECサイトを制作をお考えの方は、ぜひATF-Cに相談ください。

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Tags: SEO対策, ECサイト, ランディングページ

籔田

Written by 籔田