ソーシャルコマースに新たな命を吹き込むFacebookとeBay。そして、その未来。


どこまで、成長と幅和広げるのか?Facebook。ソーシャルゲームからソーシャルコマースまで、それは、まるで巨大化して行くソーシャルプラットフォームだ。一時代のYahoo!やエキサイトのようなポータルサイトがすっぽりソーシャルネットワークのなかに取り込まれるような気さえもする。

そして、Techcrunchのレポートによると、FacebookとeBayが共に手を取り新しいシステムの開発を始めたようだ。

ebay  ebay's silicon valley headquarter's near the 101 and guadalupe parkway exchange - san jose, california

eBayのイノベートとは?

eBayのCEOジョンドナフーは”我々は、曲がり角にいる”と語り、eBayの新しい開発者会議で

我々は過去15年間で見てきたよりも、消費者は今後3年間で買い物と支払い方法でより多くの変化を見るでしょう

とソーシャルコマースのイノベーションへの意欲を語ったようだ。
Facebookが新しい時代の電子商取引ソリューションを支配すれば、それは、Googleさえも立ち入れない世界になってしまう。それがネットユーザーに良いことなのか?悪いことなのか?は僕には分からない。

Donahoeの未来予測は、今日、X.commerceを本格的に紹介するための前振りでもある。この新しいプラットホームは、eBayとその主な子会社PayPal、Magento、GSIの機能を統合して、ロバストで一から十までのサービスがすべて揃った、”オープンな”eコマースソリューションを提供する。eコマースソリューションの決定版、と呼ぶ人もいるかもしれない。

このパートナーシップによってサードパーティのデベロッパたちは、ソーシャル(な)コマースの開発に本格的に取り組める。そしてそれにより消費者と小売企業は、ともにソーシャルなショッピングを経験し、アイデアをお互いに共有したり、個人化を行うアプリを使って買い物や販売をしたりなど、Facebookのソーシャル機能を、販売と買い物の中でフルに利用し体験できるのだ。

Facebookでお金とモノ・コトのやり取りが可能に!

ここまで行かないとFacebookとeBayが組む必要ないようにさえ思える。それは、単にfacebookショッピングとeBayが手を取ることで出来る新しい電子決済の開発ではない。

Innovateではまた、eBayと世界最大のソーシャルネットワークとのパートナーシップの発表も、大きく期待されていたものの一つだ。その発表によれば、eBayがFacebookのOpen Graph(Facebook会員たちのソーシャルグラフの公開部分)を統合して、MagentoやGSIなどとともに、グローバルなコマースプラットホームを作っていく。

もちろん、Facebookショッピングページの決済、アプリの活用、ソーシャルゲーム。そのすべてが、Apple Storeのように決済も可能なお金とモノ・コトのやり取りが可能になる。そこまで行かないとイノベートではない。

Facebook And eBay Team Up To Breathe New Life Into Social Commerce

Facebookの野望!

僕は、正直facebookが巨大化することを望まない。機能が増、SNNの領域を完全に超えつつあり、アメリカのように出会い系の要素まで高まってくると僕たちのようなネットオタクの居場所はなくなるような気がする。

デベロッパたちにすすめているのは、もっと’ショッピング以前の’ソーシャルな経験について考えることだ”、と彼は言う。たとえば、そのオンラインストアでは、友だちと出会えるのか、商品等について友だちとだべれるのか、…そういったことが、店の認知度を高め、口コミを自然に広める。オンラインのショッピングがオフラインのそれと変わらない、楽しい体験になる。そして、売上が増える。それは、単純な”ほしい”ボタンや”持ってる”ボタンにできる機能ではないだろう。

しかし、それも時代の流れなのだが、以前に繁栄しながらの消え去ったり、消えてしまったソーシャルメディアは沢山あった。facebookも同様の道筋をたどるのか?このままソーシャルメディアを支配するのか?そんなことも考える。

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